【電空物語・エピソードまとめ】シュルシュルディスタンス編
放送日
2021.4.12:ソラの,ディスタンス
2021.4.13:シュルシュル,みんな
2021.4.14:2人の,ディスタンス
セリフ
ソラの,ディスタンス
ユウマ:あどミンが帰ってきた!一緒に探してくれたのは、電空を知るナゾの少年。新しいデンリキを吸収して、僕の電キャが何とパワーアップ。初めて言葉を口にしたんだ。
ユウマ:電キャが、喋った!?
桜川:喋った?しゃ、喋っただって?しまった聞き逃した!…ユウマ、電キャは何て言った?
ユウマ:えっ、あぁ、えっと…
桜川:大事なことなんだ、キミたちの新しい任務に関係があるんだよ!
全員:新しい任務?
ユウマの電キャ:「ハロー、ユウマ!」って言ったのさ。
桜川:喋った…僕の仮説はホントだったんだ…!
ベニオ:誰?
ソノマ:桜川さん。お父さんの知り合い。
みやぞんエンジ:みやぞの博士と一緒に電キャを作った方ですよ。
桜川:ハロー、ボクハ、サクラガワ…
マリア:桜川さん。自己紹介は、みーんなにしたら?
ユウマ:ソラ。何でここにいるの?
全員:えぇ~っ!?
ソラ:僕たちも選ばれたんだ。てれび戦士に。
マリア:みんなと一緒。私はマリア。
ソラ:僕はソラ。
ギュナイ:新しい仲間!?
セリナ:これから一緒に活動するんだね、よろしく!
(一同):よろしく!
あどミン:ソラ、さっきは助けてくれてありがとぽよ!
みやぞんエンジ:私はみやぞんエンジ。悩み事、心配事は全部私に聞いてください!
桜川:そうだ、ソノマ。みやぞの博士は旅に出ることになったよ。ある調査のためにね。はい、手紙。
ソノマ:…さっき言ってた、私たちの新しい任務って、何?
桜川:うん。博士から聞いてきたんだ。みんなの新しい任務は、電空が復活した理由を解き明かすこと。そして、その鍵は、電キャが握っている。
ユウマの電キャ:仲間たちが、何か知っているかもしれない。
ゲンタ:仲間?
全員:うわぁ!
ユウマの電キャ:みんなの電キャだ!
ショウタ:俺の電キャも喋るってこと!?
レイ:ハロー!私レイ!…あれ?
ユウマ:話せるのはまだユウマの電キャだけみたいだ!
全員:すごい!
ソノマ:あなた、スカイハイ?
ソニア:どこかで見たことあるって思った!DOSの、スカイハイだよね!
フウカ・メイ:うわぁ……!
ソラ:ハイスコアは54万。誰も僕には届かない。
フウカ・メイ:届かない。
フウカ:フウカを見つめる、スカイハイの瞳!
メイ:美しく光る、スカイハイの汗!
フウカ・メイ:素敵~!
ユウマ:スカイハイって有名なの?
フウカ:えっ。
メイ:知らないの?超超有名人だよ。
フウカ:ユウマの100倍かっこいいんだから。
フウカ・メイ:ね~!
マリア:また負けたぁ…
ソラ:マリア、これじゃ練習にならないよ!
桜川:すごいぞソラ!
マリア:どうやったら電キャと喋れるのかな~。
ソラ:桜川さんが言ってた。DOSが上手くなれば、電キャと話せるかもって。
マリア:てことは、電キャと話せるユウマは、スカイハイよりもDOSが上手いの?
ソラ:そんなわけない!ユウマよりも僕の方が強い!
メイ:わぁ~、大きい!
フウカ:ここがスカイハイのおうち~?
ユウマ:違うよ。DOSを作ってる会社。スカイハイがここに来てって…
フウカ:お兄ちゃんがスカイハイと友達でよかったー!
メイ:フウカのお兄ちゃんがユウマでよかった!
ソラ:新しいDOSのテストに協力してほしいんだ。僕と勝負してほしい。
ユウマ:ソラと勝負?DOSで?
ソラ:ソロプレイのハイスコアは何点?僕は54万点。
ユウマ:8000点だけど。
ソラ:8万?
ユウマ:8000。
ソラ・マリア:…
ソラ:ユウマの電キャ、呼び出しておいたよ。僕も自分の電キャを使う。
ユウマの電キャ:ユウマ、頑張ろう!
ユウマ:うん。
メイ:きゃ~スカイハイ!
フウカ:うわ~頑張れ!
ユウマ:あぁ…!うっ…ううっ…
ユウマの電キャ:やれやれ…、全く世話が焼ける。よぉ~し!
ユウマ:あれ?調子いいぞ?
ソラ:えっ?あれ?どうして、どうしてユウマの点数がこんなに高いんだ!このままじゃ、負けちゃう…!
あどミン:ぽよ~?来たぽよ~!
あどミン:ぽよ~ん!ぺろ~ん!ぽりゃあーっ!
ソラ:これは…デンリキ!?
4/13 シュルシュル,みんな
ソラ:ハロー!僕は新しいてれび戦士、ソラ。ダンスゲーム・DOSのトッププレイヤーだ。DOSなら誰にも負けるはずはない。なのに、このままじゃ、ユウマに負けちゃう!その時、電印が光った。
ソラ:デンリキ!シュルシュルディスタンス!
ソラ:シュルシュルユウマ!
ユウマ:えっあっあっあっうわぁ~!
フウカ:お兄ちゃん!?
メイ:敵前逃亡、前田利家!
ソラ:今日のは練習だよ。明日また勝負だ!
ユウマ:明日も!?
みやぞんエンジ・ソニア・マウナ:ハイスコアは54万。誰も僕には、届かない。
ユウマ:ストップ!ストップストップ、ストップ。そのポーズ、そのポーズされたら、後ろに引っ張られちゃうんだ。
みやぞんエンジ:シュルシュルディスタンス。ソラさんのデンリキですね。
ソニア:あれ?前は壊れた電空のカケラが、私たちのデンリキになってたよね。
マウナ:今はどこから来てるわけ?
あどミン:僕のお腹だぽよ。
全員:お腹!?
あどミン:お腹にデンリキがいっぱい詰まってるぽよ。
みやぞんエンジ:あどミンのお腹様、私にもデンリキをください!
あどミン:ぽよ~?
マウナ:どんなデンリキが欲しいの?
みやぞんエンジ:え~っと…スプーンを曲げるデンリキです!
ユウマ:いいねそれ!
ソニア:スプーン曲げてどうすんの?
みやぞんエンジ:みんなに、自慢します!
(一同):…
あどミン:残念ながらデンリキは選べないぽよ。それに、強~いキモチがないとなかなか出てこないぽよね。
マウナ:ソラの強~いキモチって何だろ?
ソニア:ユウマに負けたくない、ってキモチかな?
マウナ:ねえユウマ、ほんとに54万点行ったの?
ユウマ:まあね。ゾーンに入ってたっていうか、ほんとの実力?が、出ちゃったっていうか。あのまま続けてたら勝ってたのにな~。
マウナ:よしユウマ、僕と勝負しよう。
ユウマ:いいけど。
ユウマ:うわっえっ?えなっ、えっえっ!?えっ!?
ソニア・マウナ:ソラ?
ソラ:勝負だ!今日こそ勝つ!
マウナ:今日はダメだよ。
ソラ:どうして?
マウナ:ユウマは僕と勝負するんだ。
ソラ:デンリキ!シュルシュル、マウナ!
ソラ:勝負だ!
ソニア:ちょ、ちょっとタンマ!私たちが最初にユウマと遊んでたのに。
ソラ:シュルシュルソニア!
ソニア:うわっ!
ソラ:シュルシュルソニア!
ソニア:うっ…あっ!
ソラ:シュルシュルソニア!
ソニア:うわぁ!
ソラ:シュルシュルソニア!
ソニア:うわあぁ!
ソラ:シュルシュルソニア!
ソニア:うわ、あぁ~!
フウカ:下からかっこいい声しない?ねえ、これってスカイハイの声じゃない?
メイ:これは絶対スカイハイの声!
ソラ:シュルシュル、僕のファン!
フウカ・メイ:あれっ?あれっ?うわぁ~!
ソラ:えっ、えっ、あれ?ちょ待った!
ユウマ:なんだよ!
ソラ:今日コンタクトレンズ忘れちゃってさ!
ユウマ:また言い訳?
ソラ:違うよ!コンタクトレンズ忘れて、コンチクショーってこと!
ユウマ:…ダジャレ?
マリア:毎日どこに行ってるの?
ソラ:ユウマの家だよ。
マリア:まだ決着ついてないの?
ソラ:まだ負けてない!
ソラ:よし!56万点だ!
桜川:おめでとう!
ソラ:桜川さん!
桜川:また世界記録だね。
研究員A:ユウマくんと対戦してもらいましょう!
桜川:明日ユウマに来てもらう予定なんだ、ユウマの電キャと会いたくてね。
研究員B:いい機会だから、対戦してみたら?
ソラ:僕の方が電キャを使いこなせる。
桜川:ほんとにやりたい?
ソラ:やるよ。
ユウマ:…
ソラ:…
ソラ:桜川さんが見てるんだ。絶対負けられない!誰も僕には、届かない!
桜川:すごいぞユウマ!これはもう奇跡、ユウマ奇跡だ!すごい、あんなプレー見たことなかったぞ!
ユウマ:自分がその電キャになって踊る…
桜川:はぁ~自分が電キャな!
ユウマ:意識が…
桜川:意識が?
ユウマ:電キャと一緒になって…
桜川:意識が電キャと一緒になって!
ユウマ:なんか自分じゃない…
ソニア:大丈夫?
ソラ:放っておいて。
マウナ:泣いてるの?
ソラ:泣いてない!デンリキ!シュルシュルみんな!みんないなくなれ!
(一同):うわぁ~っ!
ソラ: シュルシュル…シュルシュル…シュルシュル…シュルシュル…シュルシュル…シュルシュル…シュルシュル…シュルシュル…シュルシュル…シュルシュル…シュルシュル…
4/14 2人の,ディスタンス ソラ:**ハロー、僕はソラ。手に入れたデンリキ、シュルシュルディスタンスは、どんな相手も無理やり遠ざける力だ。ダンスゲーム・DOSでユウマに負けちゃった。僕は一人に、なりたかった。
リポーター:DOSの開発で知られる、未来ゲームズ本社の近くに来ております!ご覧ください!このように現在、研究員を含む周囲の人々が建物に近づけなくなっております!
あどミン:ぽよ~…
マリア:あの棟の中に、ソラがいるの。
あどミン:デンリキが暴走してるかもしれないぽよ~!
マリア:暴走?
みやぞんエンジ:ソノマさんのデンリキも、昔一度暴走したことがありました。
ソニア:ソラ、まだ閉じこもってんの?
マリア:うん…電話にも出てくれない。
マウナ:頑固だな~ソラ。ユウマに負けただけなのに。
ソニア:ユウマに負けたから、悔しいんじゃない?
あどミン:ぽよ~…
ユウマの電キャ:ユウマ。言わなきゃいけないことがある。DOSでソラに勝ったのはユウマじゃない。僕なんだ。
ユウマ:えっ!?
ユウマの電キャ:ユウマがあんまり下手だから、僕は力を貸したんだよ。
(回想)ユウマの電キャ:全く世話が焼ける…よ~し!
ユウマ:ソラに勝ったのは僕じゃないってこと?
ソニア:なぁんだ。
マウナ:やっぱりそういうことか。
ユウマ:…それはズルだよ。
ユウマの電キャ:ユウマは勝ちたくなかったのか?
ユウマ:勝ちたかったよ!だけど僕は、正々堂々と戦いたかった。…謝らなきゃ。ソラは負けてない。
ソラ:ハロー、調子はどう?無口くん。一人はいいね。つまらないダジャレを言ってくるやつもいない。
桜川:みんなどうしたの?
ユウマ:ソラのとこに行くんだ。
桜川:見えるだろ?研究室は危ないんだ!
桜川:ダメだ!
ソニア:ユウマ!
桜川:あっ待って!ダメだって!ちょっと待て!分かったから!
ユウマ:ハァ…ハァ…
ソラ:ユウマ!?
ユウマ:はっ!うっ…あっ!
(電話)ソラ:もしもしユウマ?
ユウマ:ソラ!
ソラ:なんで来たの!?
(電話)ユウマ:ズルしてた!DOSをプレーしてたのは、僕じゃなくて、電キャなんだ!
ソラ:そういうことだったのか…
(電話)ユウマ:だからソラは負けてない。安心して!スカイハイには誰も届かないよ!
(電話)ソラ:違う。
ユウマ:違う?何が違うの?!
ソラ:やっぱり僕は負けたんだ。負けるのはすごく嫌だ。でも、一人ぼっちはもっと嫌だ!僕はもう一度、ユウマと戦いたい!
桜川:待て!ダメだって!危ないから!
ソニア:あっ!見て!デンリキが、止まった!
ユウマ:ハァ…ハァ…ハァ…
ユウマの電キャ:ソラ、ユウマとの勝負を邪魔してごめんよ。
ソラ:僕もごめん。急に突き飛ばしたり、家に行ったり。
ユウマ:全然気にしてないよ。今度こそ、正々堂々と勝負しよう!
ソラ:待った!
ユウマ:何?
ソラ:ユウマの得意な勝負はどう?
桜川:ハァ…
ユウマ:この靴きゅーくつ!
ソラ:コットンを床に落とした、コットン!
ユウマ:コンドルと踊るプードル!
ソラ:犬の心臓ドッグドッグ!
ユウマ:なかなかやるね。それなら北に来た~!
ソラ:東に陽が沈む!
ユウマ:ギターを弾きすぎたー!
ソラ:トライアングルはトラが嫌がる!
ソニア:これが正々堂々とやりたかった勝負?
マリア:でもソラ、楽しそう!
ソラ:ユウマにゆうまでもないねー。
ユウマ:このアジとイカの味はいかほど!?
ソラ:ブリとサバをうりさばく!
ソラの電キャ:ハロー!ソラ!やっと話せるな、ソラ!
ソラ:ノートにノーと書く!
ソラの電キャ:ソラ?
ユウマ:ダサいって言わないでください!
ソラの電キャ:ソラ!
ユウマ・ソラ:ねえ、どっちのダジャレが面白い!?
ソラの電キャ:くっ…引き分け!
ソラ:よ~し、もう一回勝負だ!
ユウマ:待って、考えるから!あ~10秒ちょうだい!
桜川:電空の復活について何か知ってる?
ソラの電キャ:なんも知らん!フン。
マウナ:収穫はなしってことか!
ソニア:ソラはそうでもないみたいね。